<PanzerMädel ! >index
top
gallery top
  └フォッカーDr1:赤い戦闘機乗り

戦争から、
魔術的な美ときらめきが、
ついに奪い取られてしまった・・・

ウインストン・チャーチル、第一次大戦を振り返って


第一次大戦のヤツは初めてですね。

「赤い戦闘機乗り」と言うのは本国プロイセンドイツで呼ばれていた名前で、はい、レッドバロンです。
レッドバロン本人は男性で(当たり前か)本名を、マンフレート・フォン・リヒトホーヘンいいます。
フォンはたしか、騎士か貴族に与えられる名前の筈。記憶曖昧。
「赤い戦闘機には女が乗っているから弾が当らない」と言う噂が一時期流れたと言います。
レッドバロンの弟も戦闘機乗りのエースパイロットでした。

空飛ぶ騎士と呼ばれる彼ですが、実の所撃墜した敵機の大半は
「後方腹の下からそーっと近づいて撃墜する」って言うセコイ方法だと聞きます。

何故赤いのか?
気になりますよね、
自分が読んだ本では「ある日、戦闘機により実用的な迷彩塗装をするように命令される。 これに激怒したリヒトホーヘンの師匠が機体を真っ赤に塗装して、それに習って赤くした・・・」と、どっかで読みました。
どうにも記憶が曖昧なので、そのうち追跡調査しようと思います。

「戦争から、魔術的な美ときらめきが、ついに奪い取られてしまった」と頭に書きましたが、リヒトホーヘンは近代戦の現実にあがいていたように感じてならんのですよ。

2012 4/1加筆
イラスト展に出すために加筆しました。 ディティールの追加です。

2015 5/26 映画「レッドバロン」見ました。
伝記映画というより、半フィクションのアクション映画って感じでしたね。
空中戦のカメラワークが結構今風でウザイ印象でしたが、普通に見る分には楽しめますね。
当時の戦闘機の役割にも軽く触れて、それを最新の映像で再現しているので、そう言う意味でも見てトクします。
この映画セットで、NHKの映像ドキュメンタリー「映像の世紀」の第二集「大量殺戮の完成」を見ると面白いかなって思います。
しかし、第一次大戦を扱った映画って少ないよな。 「西部戦線異状なし」くらい? 今度みよー。

▲ to page top ▲